自作キーボードキット「Choco60 rev.2」を組み立てた
キーボードキットChoco60 rev.2を組み立てた話。
Choco60 rev.2 とは
recompile keysさんが制作・販売している左右分割型 60%キーボードで、HHKB をそのまま分割したような配列が特徴。 最近肩こりがひどくて、頭痛までするようになってきたので、肩が凝りにくいと言われている分割型のキーボードにしてみました。
配列について
せっかく自作キーボードキットを買うということで、格子配列やカラムスタッガードにも興味はあったのですが、職場では普通にノートパソコンのキーボードを使わないといけない場面が多いので、あまり独自の配列にしないほうがいいだろうということで、無難にロウスタッガードのキーボードにしました。くっつけたら普通の英字キーボードとして使えますからね。 あと、Live のミュージックキーボード機能を使う時、ロウスタッガードじゃないと黒鍵の位置がわけわからんことになるという事情も一応あります。
パーツ購入
遊舎工房さんのサイトで一式購入しました。
- Choco60 rev.2
- キーボードキット。
- ロウスタッガードで左右分割のキーボードキットは他にも7sProがあったのですが、Choco60 rev.2 の方がビルドガイドがシンプルで簡単そうだったので、こちらにしてみました。
- Durock T1 Shrimp / Silent Tactile / 67g
- Cherry MX 互換の静音スイッチ。
- めちゃくちゃ静かで、メカニカルキーボードを使っているということを忘れますね。
- 静音の方が良かったのは良かったのですが、もうちょっとメカニカル感が欲しいかもしれない。
- 半透明グリーンのハウジングが綺麗です。見た目アドあります。
- UNC Blue Keycap Set
- Cherry MX スイッチ用のキーキャップ。
- 値段が安くて見た目も可愛かったのでこれにしました。
- TRRS ケーブル
- 左右接続用のケーブル。これはゆくゆくはもうちょっと凝ったものにしたいな。
- できれは両端 L 字型のやつが欲しい
- 左右接続用のケーブル。これはゆくゆくはもうちょっと凝ったものにしたいな。
- 工具セット
- ハンダこて持ってなかったので、基本セットの方を買いました。
- セットのハンダこては温度調節できるもので、これは便利でした。
- こて台もしっかりしたものが付属してます。
他に、ハンダこて使う時に机を焦がさないようにするために、ダイソーで「焚き火シート」を買いました。耐熱温度等のスペックが不明ですが、グラスファイバー製ということで、おそらく結構強いものと思われます。裏が滑りにくい素材になっていて、結構良かったです。
組み立て
公式のビルドガイド動画があるので、それに沿って作業して完成です。 ハンダ付けをやるのが数十年ぶりだったので不安でしたが、特に問題なく終わりました。意外となんとかなるものです。キースイッチ以外は実装済みなので、難易度の高いハンダ付けはなかったです。62 キーなので、124 箇所ハンダ付けがあります。
こうやってみると結構怪しいところがあるな……。まあ動いてるのでヨシ!
付属のハンダとこてでやりましたが、ハンダこては 270℃ の設定がやりやすかったです。
キーマップ
基本そんなにいじってませんが、FN キー押した時のレイヤーでは、hjkl
でカーソル移動できるようにしました。あと、PageDown
、PageDown
、Home
、End
キーは結構使うので、nm,.
に割り当ててます。
使い心地
- この記事は完成した Choco60 rev.2 で書いてます。
- 腕を肩幅に開いてタイピングできるので、コンパクトキーボードにありがちな窮屈な感じは一切ないです。
- まだ慣れてないのでホームポジションがずれがち。普段使いして慣れていきたいところ。
- あと、キーボードの間に Magic Trackpad 置きたい。
持ち歩き用のキーボードケースが欲しくなってきました。なんか探そうかな。